1957-06-05 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第47号
引き続いてこれは午後に質問いたしますが、一点だけ午前中にお伺いしておきたいと思いますことは、無制限買上げの措置、これは第四条でいわれております通り、その通り受け取っておいてよろしいのでございますね。
引き続いてこれは午後に質問いたしますが、一点だけ午前中にお伺いしておきたいと思いますことは、無制限買上げの措置、これは第四条でいわれております通り、その通り受け取っておいてよろしいのでございますね。
買上げ数量については、昨年通り無制限買上げ方式を堅持するのかどうか、外麦が相当数量、しかも急速に入つて来、その量もさらに拡大される状況にある中にあつて、全国の農民の関心の中心は、無制限で政府が買うのか買わぬのかというところにあろうと思います。こまかいことはよろしいから、この点について明確な方針をこの際お聞かせ願いたい。
御承知の通りわが党を初め五党連合対策委員会をつくりまして、重要事項につきましては、各党の意見が大体一致いたしまして、たとえば営農資金の問題、あるいは麦の無制限買上げの問題、農業共済金の即時概算払いの方法、あるいは農業共済の対象外となつておる作物についての特別措置の方法、あるいは農家の飯麦及び種子の確保に関する措置、また災害対策予算費の支出や、つなぎ資金の特別措置、被害地の平衡交付金の増額の問題、その
ところが本年は米の出まわりが予想以上に早かつた等の関係で、食管会計が非常に苦しくなつて参りまして、無制限買上げということを考えておつたのでありますけれども、金詰りのために、われわれとしましてはやむなく——四月以降に予算を相当計上して持つておりますので、その間のつなぎといたしまして、全販連あるいは工業組合の連合会等にお頼みいたしまして、至急四月以後政府が買うからというので、今金融的措置でこの間のつなぎを
同時に統制撤廃後における構想としては、これは賛否は別個の問題として、無制限買上げが絶対的に條件であろうと思う。その点について、特に新任の食糧庁長官の良心的な御処置を私はこの機会に特に要望しておきたい。 それからこれはりくつになりますが、麦だけを統制撤廃するということになりますと、勢い今度の米の超過供出を要請されておりますように、食糧操作が非常に弾力性が欠けて来ると思う。
そうなりますと、四月以降の場合、政府が継続して行こうとする外国輸入食糧の一手輸入及び管理、保管、払下げ、内地米麦の無制限買上げ等に要する所要人員は、一体どのくらいを予定されておりますか。これをひとつ具体的に聞きたいものであります。
増産あるいはまた外麦の増産によつて、安い食糧が日本にどんどん流れて来るということによつて、あるいは農業恐慌に襲われはせぬか、こういう心配がありますので、これに対しましては、われわれの見通しは、当分そういうことはないとは思いまするけれども、万全の措置として、また農村の心配をなくする意味において、これについては価格支持政策を実施する、すなわち再生産を可能にする程度の価格を算定し、これに近い線で政府が無制限買上げ
たとえば外国食糧の輸入、管理、保管、売渡し、国内産麦の農民からの希望による無制限買上げ、それに伴う検査員等の所要人員というものが、統制が撤廃になつたにしても、あなたの方でどうしてもこれだけの人員がなかつたならば、責任ある管理保管はできない、こういうはつきりした数字があるはずですが、それを発表できませんか。
○説明員(島村軍次君) 巷間いろいろ伝わつておるようであれますが、無制限買上げだけきまつておりまして、他の点についてはきまつておりません。
○江田三郎君 この前お尋ねしたときに、これは大臣だつたと思うのですが、供出麦の、本年度の麦について、供出完了後も無制限買上げを継続する、こういうことでありましたが、無制限買上げを継続するということはよくわかつておるのですが、供出完了後は自由にして、つまり無制限買上げの途と自由販売の途と両方開くのではないかというようなことがちよいちよい巷間伝えられておりますが、その点はどうなさるおつもりですか、その点
九年、十年、十一年をなぜ見たかと申しますると、支那事變のちようど以前でありまして、比較的日本の經濟が安定しておるときであり、又同時にこの時代におきましては、米穀統制法というものが大體施行せられまして、米價が極端に下がる場合においては、政府が無制限買上げを行うことによつて米の値段を維持し得る、こういう趣意の、いわゆる米に關するところの或る程度の基準米價というものが、經濟上安定しておるというような理論の